3つのブログの訪問者がすべてゼロだった日に考えたこと。

 

「…」

「ウリモトさん?」

「…」

「ウリモトさん、どうしたんですか?」

「…苦しいんです」

「苦しい?どうかしたんですか?」

「ブログが…」

「ブログがどうかしたんですか?…あ、また雑記ブログの訪問者ゼロ行進の記録が更新されてしまったとか?」

「…もっと悪いです」

「もっと悪い?」

雑記ブログの訪問者がゼロどころか、特化ブログ、そしてこのブログも訪問者ゼロだったんです」

「3つとも?」

「ええ」

「3つのブログがオールシャットアウト?」

「はい」

「…」

「それを見た瞬間、私は目の前が真っ暗になりました」

「…そうかもしれませんね」

「全部ゼロだなんて…」

「…でもウリモトさん、ゼロじゃなくてもだいたいウリモトさんのブログの訪問者は雑記ブログが0、特化ブログが1か2、そしてこのブログがよくて5くらいですから、あまり気にしない方がいいですよ?」

「いや、アフィリエさん、1と0は違うんです。ただでさえ0だとショックなのに、すべてゼロというのはこたえます」

「うーん」

「ああっ!いったいどうしたらいいんだ!こんなのもう耐えられないですよ?書いても書いても書いても訪問者ゼロ。どうしたらいいんですか!私はどうしたらいいんですか!」

「ウリモトさん、落ち着いてください」

「いや、もう落ち着いてなんていられません。苦しいんです。本当に苦しいんです。このまま結果が出なかったらと思うと、もう胸が苦しくて、息苦しくなってくるんです」

「…」

「…いまだにゼロなんです。ゼロなんですよ?まるで自分が真っ暗闇の中にいるような気がしてくるんです…ひょっとして私にはブログを作る才能はないのかも、と思うと自分の存在そのものが消え去りそうな気がしてくるんです。それを考えると怖い。本当に怖い。怖くて苦しい。誰か私を助けてください!って叫びたいくらいなんです」

「…」

「…でも私はなんとしてもブログで成功したい!大勢の人が見てくれるブログを作りたいんです!人が楽しんで見てくれるブログを作りたいんです。面白いと思って読んでくれるブログを作りたいんです」

「…」

「いったい私はどうすればいいんでしょうか?このままブログを書き続けて、いつか光が見えてくるんでしょうか?」

「ウリモトさん、ちょっと待って下さいね。気持ちは分かりますが、ここでちょっと整理しておきましょう」

「整理?何を整理するんですか?」

「それぞれのブログの記事数を教え下さい」

「記事数ですか、別に構いませんが…え~と、こんな感じです」

 

雑記ブログ  52

特化ブログ  49

このブログ  32

 

「どのブログも記事数はそれなりあるんですね」

「ええ。8月半ばから頑張ってきたんです、こう見えて」

「中でも雑記ブログは一番記事数が多いじゃないですか。でも訪問者ゼロなんですか?」

「…はい」

「本当にゼロ?」

「はい」

「書き始めてからここまでずっと?」

「はい」

「それは確かにちょっと考え直した方がいいかもしれませんね。いくらなんでも50記事あったら普通は1人か2人くらいは訪問してくれる人がいるんじゃないですか?たとえ直帰されたとしても」

「…私もそう思います」

「なのにゼロというのはどこか根本的な間違いがある、ということなんじゃないでしょうか?」

「ですよね…」

「ウリモトさん、実は私、この前からずっと考えていたんですけど」

「はい」

「ちょっと厳しいことを言うようですが、このまま同じようにブログを書き続けても訪問してくれる人は現れないかもしれませんよ」

「…」

「これだけ書いて誰も訪れてくれていないということは、きっと何かが間違っているんです。記事の内容かブログの作り方かその方向性か。それが何であるかは分かりません。でも何かが違っているんだと思います」

「…それは薄々私も感じていました。でも、どうしたら?」

プロに学びましょう

「プロ?」

「世の中にはブログで成功している人がいるじゃないですか?いわゆるプロブロガーと言われる人が。その人たちから学ぶんですよ」

「でもどうやって?彼らのブログを読むとかですか?それなら私も――隅から隅までというわけではないですが――読んでいることは読んでいますよ」

「プロブロガーの方のブログを読むことはもちろん大切ですが、今のウリモトさんにはそれだけでは不十分です。ではなくて、彼らの教材や教本を読むんです」

「え?教材?教材ってWEB上の教材のことですか?」

「そうです」

「でもそれって有料じゃないですか。お金がかかるのはどうも…それにその手の内容は私はから仕入れていますよ。本はちゃんと買っていますし。そうだ、これまで私の買った本を見てください」

 

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「あら、意外に読んでいるんですね、知らなかった。読んでどうでしたか?」

「あ、いや、その、まだ全部は読めてなくて」

「え?それじゃ意味ないじゃないですか」

「もちろん読んだのもあります。『世界一やさしいアフィリエイトの教科書』と『いちばんやさしいWordPressの教本』は読みました。けっこう役に立っています」

「あとの2冊は?」

「かん吉さんの本『ブログ運営×集客×マネタイズ』も読んでます。これも役に立つと思います。ただ、後半は訪問者のほとんどいない私にはまだ早いかなと」

「『儲かる!検索キーワード』という本は?」

「これは正直、難しかったです。やたらにカタカナが多くてとっつきにくいというか。きっと有用な内容なんでしょうけど、私にはまだ早い気がしました」

「そうですか」

「というわけで私だってご覧の通り勉強しているんです。ちゃんとお金も払ってます。決してケチっているわけではありませんよ」

「じゃあWEBの教材だって買ったっていいじゃありませんか」

「うーん…」

本だとよくて、WEB教材だと買えない理由はあるんですか?」

「まあ…」

「なんですか?言ってみてください」

「なんというか、その…普通の本だと世の中に一般的に認められているんでしょうから相応な価格がついていると思うんですが、WEBの教材って誰もが買うわけじゃないでしょう?でも私のような何かをつかみたいという人が手を出すものなんでしょうから…その心理をついてひょっとしたら割高になっているんじゃないか?と…いや、これは勝手な想像ですけどね?」

「うーん…」

「アフィリエさんもそう思うでしょう?」

「思いません」

「え?」

「いや、ひょっとしたらウリモトさんが心配するような面もあるのかもしれません。私も買ったことはないですから絶対的な自信があるわけではありません。でもこればかりは買ってみないと分からないじゃないですか」

「まあ、そうですけど」

「それに今、プロになっているほとんどの人が口をそろえて有料の教材を使うべきだと言っています。無料のものと有料のものとではその価値が違うと話しています」

「ええ、まあ、それは私も読みました」

「ウリモトさんは現状を変えたいんですよね?訪問者がまったくいない状況を変えたいんですよね?だったら何か新しいことに取り組むしかないと思いませんか?」

「…思います」

「ならばやってみましょうよ。何か一つでも新しいことをやってみましょうよ」

「でもああいう情報商材って高いんですよね~。正直、ウン万円も出せません」

「何もウン万円出せとは言ってません。何千円からでいいと思いますよ」

「そんな値段のものあります?」

「私はこれを提案します」

 

『ブログ運営の教科書』

 

「あ、これ、見たことあります。イケハヤさんの本ですね?」

「これなら2,980円です。ウリモトさんにもなんとか手が出せる金額ではないですか?」

「ええ、まあ、…1回飲みに行くのをやめれば出せそうですが」

「今も飲みに行っているんですか?」

「いや、行くといっても1ヵ月に1度ですよ?1回2,3千円で。それを1回やめればいいかなと」

「ぜひそうしてください」

「え、あれ?もう話が買う方向へ行ってます?」

「当然です」

「ウーム…」

「ウームじゃないですよ、ウリモトさん、今が決断の時です」

「そ、そうですか?」

「こういうことは迷ってはいけません。迷って後になって買うくらいなら今買ってしまいましょう。そのほうが時間も有意義に使えます」

「そうですよね…」

「ウリモトさん、今です。今が決断の時です。さあ!」

「ア、アフィリエさん、コワイ…」

 

 

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